ぐったり

　今日は朝６時半から１８時間労働でした。へとへとです。

　ぐったりしつつテレビを見ると、鈴木宗男当選・・・。さらにげんなり。

　北海道民は鈴木宗男が復活してしまうラインまで新党大地に票を入れてしまったのか・・・。道産子として恥ずかしいです。確かに挨拶回りは精力的にこなしてたし、パフォーマンスも上手だったけど、当選させてしまうとは・・・。道産子の政治センスにがっくり。さらに疲労がたまりました。

　テレビの選挙番組である民主党系の人が、人は疲れてるときには冷静で粘り強い判断が出来ず、白黒はっきりしたものや劇的な物に身を任せたくなるといった意味のことを言っていました。そうなのかもしれません。全国平均よりも景気の回復が鈍い北海道民も疲れてたのかなー。

　まあ、民主党が負けたのは冷静に判断して政権担当能力が無いからだと思います。プロレスをしようとしている小泉自民党にあくまで相撲で対応しようとしたのが敗因だと別の民主党系のひとが言ってましたが、民主党がきちっと腰を落として力強く前に進んでくれていたら相撲を支持するひとも多かったと思います。
　
　郵政民営化の論争についても自民党の郵政反対派とは主張の中身が違うのは理解できるんですが、選挙前にきちんと対案出しておくべきでした。選挙前の公約を出す時点でさえ党の意見をまとめられないところが政権とって改革を断行できるとは到底思えません。先ほどのプロレスの例えでいえば、立合いできちんとあたっていけずに棒立ちのところを、小泉空中殺法をくらいまくったといった感じです。民主支持層というわけではありませんが、問題点も多くある小泉政治が圧勝をしてしまうのをみると、あまり明るい未来が想像できません。

　なんだか体も疲れてますが、あまり明るい話題がなくてぐったりです。