「せっかく〜がっかり」の係り結び

「言戯」の寿さんが

特に意見なく、
「せっかく〜がっかり」
の係り結びを( by糸井さん)食らったのは
精神的に痛かったですが・・・。


 と書いていて、なんとなく気になるフレーズだなと思って検索したら

ほぼ日刊イトイ新聞-ダーリンコラム

ほぼ日の糸井重里さんの表現でした。さすがです。


 こういう表現はキツイです。私の職場にもこれ式の批判がきたりしますが、数が多くなると結構堪えます。

 私の職場は必要に迫られると避けては通れない場所なので、その期待を裏切ったときに批判を受けるのは仕方が無いのですが、ほぼ無報酬でやっているブロガーにぶつける台詞ではないなーと思います。

 あと気になるのが、「理由の説明なしで」がっかりです。とか、昔の方がよかったとかというコメントです。○○が良かったのにそれが失われたので、昔の方が良かったとか、○○するなんて、△△なのでがっかりですという理由のある表現ならば、(それでも堪えるでしょうが)まだなんとかなると思うのです。

 その理由が正しかったり参考になるものだったら、反省したり修正するのに役立てて昇華してしまえるし、その理由が的外れだったり意味不明だったなら、無視したり反論したり出来ます。でもただ単にネガティブな言葉をぶつけられたら、ただただ辛いだけです。

 そのブログが嫌いなのなら、誰に強制されているわけでも無いのだから見るのを止めればいいのだし、そのブログが好きで改善してほしいなら理由を伝えなければ意味がありません。

 こういうコメントをする人は何がしたいんですかね?何が彼らにこういうコメントをさせているのか気になっています。