Drコトー&アジアシリーズ

 剛利さんの苦境が早目に島の人に知られて良かったです。秘密のままだと事態が悪化する一方ですからね。その結果剛洋君が学校を辞めて島に戻ってくると言い出しましたが、この展開は仕方ないところです。コトー先生がどう剛洋君に話かけるか来週が楽しみです。

 あと予告編で奨学制度の話が出ていました。やはり島のみんなで援助することになるのでしょうか。前回も言いましたが、ここで剛洋君に将来島に戻ってくること限定でお金を出すのかが気になります。島のみんなでお金を出すのだからそうなるのは仕方のないことだけれど、星野さんあたりが「剛洋の将来を縛るのは良くない。無条件でお金を出そう」って言ってくれないかなー。そうなったら好感度急上昇なんですけどねー。ま、今も低くはないですが。

 あと、彩佳さんの主治医の鳴海先生役の堺雅人さん。この人いろんなドラマでいい味出してるんですよね。気になる役者さんですし、出てるのをみるとちょっと得した気持ちになります。この人がDrコトーに出ていて嬉しいです。さて彩佳さんメインのストーリーになったときにどういう演技をするのか今から期待大です。




 日ハムがアジア№1に立つに違いないアジアシリーズが始まりました。新庄引退でセギノール欠場、八木のアクシデント降板という状況でも勝ってくれました。特に八木選手が違和感で交代して急遽登板した押本投手の好投が良かったです。森本選手のヒットから爆発の流れも健在てほんとに強いなーと嬉しくなります。あとは八木選手の怪我が酷くないことを祈るのみです。

 小笠原さんの去就がどうしても気になります。チームの顔は新庄さんに譲っていた面もありますが、やはり小笠原選手のチームですし、2冠王にいなくなられると痛すぎます。ただ、巨人は論外としてもメジャーに行きたいと言われたら選手の希望を聞いてあげたいですしね、辛いところです。日ハムに残ってくれたら北海道にとって特別な存在になれると思うのですが、家も首都圏にあるみたいですし家族との兼ね合いもありますしね。半分覚悟を決めておくことにします。

劣等感を与えることも教育の一つだと思う:ekken

 この件に関して私も思うところがあります。私は運動が全くだめでわりと勉強の方が得意なタイプでした。そういうタイプとして、子供心にとても納得がいかなかったことがあります。勉強の成績は基本的に上位しか張り出しません。それに成績がよいことをおおっぴらに自慢することはしてはいけないし、自慢する人間は嫌な奴だという風潮がありました。上位だけ張り出すのはいいのです。下位の子供がさらし者になるのは可哀想ですから。でも、運動は運動会という全校生徒とその親という子供にとっては全世界に等しい人々の注目が集まるなかでさらし者になるイベントが避けられません。

 子供にはそれぞれ得意分野、不得意分野があります。得意分野は自慢したいし、不得意分野は隠したいというのが正直なところでしょう。絵が得意な子供は絵の上手なことを自慢したいし、絵が苦手な子供はその作品を隠したいでしょう。基本的にほとんどのものは上位しか発表せず下位は公表されません。なのに運動会の徒競走だけは全校のさらし者でした。あれが子供心に納得できなくて運動会が大嫌いでした。

 だからといってみんなで手を繋いで同時にゴール方式がいいとは思いません。あの劣等感を感じ不条理に憤る気持ちも人生経験として必要だったでしょうから。いくら学校で全く劣等感を感じさせないようにしても、社会に出たら避けることの出来ない感情なので、それと巧く付き合えないと社会に出たとき困ります。ただ、不平等なのが納得行かなかったなーとこの記事をみて記憶の蓋があいたので長々と書いてしまいました。なんとか平等に劣等感を体験させ、平等に得意分野を誇らせてあげられる仕組みにしてほしいなと思います。