更新再開

 ずいぶんと前回の更新から間が空いてしまいました。更新する出来事が無かったわけではないんですが、なんとなく更新する気分にならなかったとしか言いようがありません。基本的に更新したいときに更新する主義なのですが、さすがにこの停滞っぷりはいただけないです。徐々にペースを取り戻したいです。

 今週のDrコトーは驚きの展開でした。コトー先生が末期宣告した患者が治っちゃうなんて思ってませんから、開腹した時のリアクションにドキドキでした。ま、まさか治ってるなんてことは、でもこのリアクションは治ってるってこと?でもそんな展開ありえないとかかなり色々な考えが頭の中を駆け回ってました。

 子供の頃に学校の先生がしていた、末期がんの患者が世界一周旅行して楽しむことだけに集中したら完治してしまったという話を思い出しました。先生のその話がどれくらいの根拠のある話なのか今となっては分かりませんが、活きる気力を持って楽しく暮らしていれば病気に勝てるという話だったと思います。

 こういう話をここで持ってくるとなると、その対比としての彩佳さんを思ってしまいます。家族と自然とやさしい先生に囲まれたがん患者が活きる気力で回復したとなると、家族と離れて都会で1人でそっけない先生に囲まれた彩佳さんは悪化するんじゃないかと心配です。今回も鳴海先生はそっけなかったですしね。でも、確かに患者全員が家族の様なものになってしまうと、医者はタフでないと耐えられなくなってしまいますよね。毎日のように身内が病気になり死んで行くということですから。でも鳴海先生は彩佳さん話になったときどうなるんだろう。少しずつ親身になってくれる展開を希望です。このままコトー先生のかませ犬で終わられると堺雅人さん押しとしては不満が残りますしね。

 次回は彩佳さん話かなーと思っていたら、ミナちゃん話でした。家族の話をすると複雑な表情をするミナちゃんの家族が登場です。来週も楽しみです。彩佳さん話はやっぱり最終話近くまで引っ張るというところでしょう。

 それにしても、末期告知した患者に復活されたら医者としては複雑でしょう。生き残れる患者に死の宣告をしてしまったわけですから。でも、これでコトー先生の診療方針にブレが出ちゃわないか心配です。一度起ったことは期待してしまうし、でも奇跡は何度も起るものじゃないし、だからといって諦めるわけにもいかないし。一度難しいコースをホームランしたバッターが、次からもそのコースを打とうとして調子を崩すみたいなことにならないと良いのですが。